このページでは、自動車・車両CADデータのリンクをまとめて紹介しています。
ダウンロードしたデータは、図面作成の際に活用してください。
自動車や車両の設計図に欠かせないのがcadです。
2Dcadから3Dcadに変わり、現在では、強度の分析に使える、CATIAなどの3Dcadが使われいています。
自動車・車両業界で使われるcadは、2Dcadと3Dcadがあります。
しかし、cadに詳しくない人は違いが分からないのではないでしょうか。
それでは、2Dcadや3Dcadの違いを紹介しましょう。
記事の後半では、2Dcad・3Dcadの違いと、3Dcadのソフトウェアの解説、自動車や車両のcadを探すときのコツをお伝えします。
特に、CADを使ったお仕事をしている人におすすめです。
ご希望の、自動車・車両のデータをお役立てください。
目次
自動車・乗用車・普通車・車両 2Dcadデータ
建築知識 添景CAD
建築知識 添景CAD
樹木、自動車、バイク、人物などのCADデータを一括してダウンロードできるサイトです。路面標識、照明、家具、動物、ピクトサインなどのCADデータもあります。データの配布はDWG、JWS、DXF形式でそれぞれ行っていて、選ぶことが可能です。このサイトでは、自動車・乗用車・普通車・車両などの、2Dcadデータがあります。
車の塗り絵・CADデータ
車の塗り絵・CADデータ
自動車をはじめとするメーカーや車種の多さに定評のあるCADデータを掲載しているサイトです。掲載しているメーカーは、日本ではおなじみのトヨタや日産、ホンダ、マツダ、スバル、スズキなど日本のメーカーをメイトしています。また、メルセデスやアウディ、BMWといった有名海外メーカーの自動車のCADデータも掲載。このサイトでは、自動車・乗用車・普通車・車両などの、2Dcadデータが掲載されています。
2D ダウンロード
2D ダウンロード
トヨタ・三菱・スバル・ホンダ・日産・フィアット・フォルクスワーゲンなどの自動車のCADデータが掲載されているサイトです。自転車、バイク、バックホウ、ピックアップトラック、ブルドーザー、コンテナ運搬トラック、ロードローラーなどのCADデータも揃っています。
自動車 cadデータ Google
自動車 cadデータ Google
自動車のCADデータが、見れます。検索から多数のアイテムを表示できます。代表的な普通自動車は、バス、トラック、乗用車など。小型自動車は、小型トラック、小型乗用車、三輸トラック、大型オートバイなど。軽自動車は、軽トラック、軽乗用車、オートバイなど。大型特殊自動車は、ロードローラー、ブルドーザーなど。小型特殊自動車は、農耕用トラクター、フォークリフト、ショベルローダーなど。原動機付自転車は、ミニバイク、バイクなどがあります。
自動車・乗用車・普通車・車両 2Dcadデータ その2
自動車 cad-data.com
自動車 cad-data.com
自動車のフリーCADデータがあります。検索から多数のアイテムを表示できます。パース等に使える自動車、乗用車を上から見た姿図、自動車の添景、自動車の正面図・背面図・側面図・上面図、軽トラックの側面図、古いカタログからトレースした自動車、住宅車庫の奥行きや車止め検討に使える自動車など、CADデータが揃っています。
APLUS
APLUS
このサイトでは、自動車・乗用車・普通車・車両などの、2Dcadデータが揃っています。建築専門の方が、設計の時間を短縮するのに便利なソフトで、トライアル期間があります。ソフト、サポートセンター、取扱い説明書は、英語やイタリア語などヨーロッパ中心の言語対応です。世界有数のデザイナー作成のCADデータが多数収載されており、デザインがスタイリッシュです。
Pinterest
場合によっては、製品の説明サイトにリンクされているなど、詳細情報にも対応しています。投稿されているデーター現場の画像なども多く、施工例などに使用できるものもあります。検索ワードで希望の画像も検索できるので、簡単にニーズに合った画像を探す事ができます。このサイトでは、自動車・乗用車・普通車・車両などの、2Dcadデータがあります。
データが見つからなかった方は、リンク集のまとめサイトから手に入れて下さい。
次のサイトでは、自動車・乗用車・普通車・車両のCADデータのリンク集をまとめて紹介しています。
自動車・乗用車・普通車・車両、CADデータのまとめサイト
2Dcad・3Dcadの違いと自動車cadを探す3つのポイント
続いて、2Dcadと3Dcadの違い、自動車・車両のcadを探すときのポイントについて説明していきます。
1. 2Dcadと3Dcadの違い
2Dcadとは?
自動車・車両業界でも使われている2Dcadとは、製図台(ドラフター)で書かれていた図面を、cadソフトで作成できるようにしたものです。
設計図が平面のため、自動車や車両づくりの情報が不足しています。
そして、2Dcadに慣れている業者は、3Dcadと一緒に使っているケースもあるでしょう。
2Dcadの進化版? 3Dcadって何?
自動車・車両業界でも使われている3Dcadは、図面を立体で作成できるのがメリットです。
設計図を見れば、作りたい自動車や車両をイメージしやすいです。
cadの知識のない人と打合せをするときも、コミュニケーションをしやすいツールでしょう。
2. 自動車・車両づくりに使われる「3Dcadソフトウェア」
CATIA(ダッソー・システムズ)
CATIAは、フランスのダッソー・システムズが開発し、3Dcadソフトウェアです。
自動車や車両だけではなく、飛行機やロケットの図面にも使われています。
2019年には、CATIAR2019Xと呼ばれる新しいCADソフトウェアも登場します。
3Dcad業界をリードする会社の1つです。
【CATIA(ダッソー・システムズ)の良い・悪い点】
良いところ
・ 世界でのシェアが高く、海外でも使える
・ 3Dcadを知らない初心者にも使いやすい
・ 3Dcadのサーフェス(玉のような図面が得意)とソリッド(中身の詰まっている図面が得意)に対応
悪いところ
・ ソフトウェア代が、約100万円~800万円と高い
・ ホームページが、翻訳サイトみたいな日本語で書かれている
3. 自動車・車両のcadを見つける2つのコツ
自動車や車両のcadを探している人は「ダウンロードできる解説書がない」と悩んでいませんか?
ここでは、自動車や車両のcadが見つからないときの2つのコツを紹介します。
3.1 自動車の種類を決める
自動車・車両には、乗用車と作業車に分かれます。
それぞれの種類は、以下のとおりです。
【自動車の種類】
乗用車
・ 軽自動車(ダイハツ・タント)
・ ミニバン(トヨタ・アルファード)
・ セダン(BMW・3シリーズ)
・ ワゴン(トヨタ・カローラ)
・ コンパクトカー(日産・ノート)
・ 電気自動車(日産・リーフ)
作業車
・ トラック
・ 救急車
・ ラクター
・ ショベルカー
・ パトカー
同じジャンルの自動車でも、種類が違えばcadファイルが見つかりません。
例えば、建築パース.comでは、コンパクトカーのcadは5枚もありますが、セダンやミニバンのcadは1枚のみです。
3.2 サイトを使い分ける
自動車・車両のcadデータを見つけるには、サイトの使い分けてみてはいかがでしょうか?
例えば、乗用車のcadがほしい人は「トヨタ・cad」と調べてください。
トラックのcadを探している人は「いすゞ自動車株式会社の車両外観図」にアクセスしましょう。
小型~大型までのカーゴ・タンクローリー・バスのcadデータ(PDF)が手に入ります。
探している自動車・車両のcadは、どのようなメーカーが作っているのかを考えましょう。
4. 自動車・車両の種類を考える
自動車・車両のcadを見つけるには、どんな種類のcadを欲しいのかをハッキリしましょう。
例えば、あなたがトラックのcadを探しているときに「自動車 cad」と調べたら、乗用車のcadが多く見つかります。
そのため、検索するときは「ほしい自動車の種類+cad」で検索してください。
この方法で見つからなければ、「自動車を作っているメーカー+cad」といったキーワードを使いましょう。